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台湾で25年ぶりの大地震、7人死亡、700人以上負傷

水曜日に台湾を襲ったマグニチュード7.4の地震により、少なくとも7人が死亡した。この地震は同国を襲ったものとしては過去25年で最大規模となった。




水曜日に台湾を襲ったマグニチュード7.4の地震により、少なくとも7人が死亡、700人以上が負傷し、日本の与那国島でも津波が発生した。 これは、1999年にマグニチュード7.2の地震が台湾の南投県を襲い、2,500人以上が死亡、1,300人以上が負傷して以来、25年ぶりに台湾を襲った最強の地震である。


ロイター通信によると、台湾政府は、地震の震源地である花蓮県で4人の死亡が報告されたと発表した。


政府はまた、大地震の影響で台湾で少なくとも26棟の建物が倒壊し、その半数以上が台湾にあると発表した。
一方、倒壊した建物の瓦礫の下に取り残された約20人の救出活動が進められている。


米国地質調査所(USGS)は今回の地震のマグニチュードは7.4と発表したが、台湾の地震監視機関はリヒタースケールで7.2を測定したと発表した。


地震は午前7時58分、花蓮の南南西約18キロの地点で発生し、震源の深さは約35キロだった。


USGSによると、台北では複数の余震が発生し、その中にはマグニチュード6.5、深さ約11.8キロの余震もあったという。 台湾の中央気象局は、今後3~4回はさらなる余震が予想されており、その規模はマグニチュード6.5~7.0程度になる可能性があると述べた。



花蓮市の5階建てビルが1階まで部分的に倒壊し、建物が45度傾いた。


傾いた建物の動画がソーシャルメディアに投稿された。


一方、台湾全土で鉄道の運行も停止され、首都台北では建物からタイルが落下する事故が報告された。


AP通信は、第二次世界大戦前に建てられた学校を改築した国会議事堂も壁や天井に損傷があると報じた。 台湾の中央非常指令センターによると、9万1000世帯以上が停電した。


この地震は地滑りも引き起こし、その映像はソーシャルメディアで急速に広まった。
日本の当局は、台湾地震発生から約15分後に与那国島で約1フィートの津波が検知されたと発表した。


気象庁は、沖縄県沿岸地域の住民に津波警報を発令し、最大3メートルの津波が沖縄南西海岸に到達する見込みだと警告した。


気象庁によると、沖縄県で津波警報が発令されたのは26年ぶりで、前回は石垣島南部でマグニチュード7.7の地震が発生した1998年に発令されて以来、26年ぶりだという。
しかし、当局はその後、警告を勧告に格下げした。 地震のマグニチュードは7.7と推定された。


日本の自衛隊は津波の影響を監視するために航空機を緊急発進させ、避難所の準備も行っていた。


日本のフラッグキャリアである日本航空は、沖縄と鹿児島地域からのすべての便を停止し、津波注意報が出ている地域に向かう便を目的地変更した。


沖縄・那覇空港の広報担当者はCNNに対し、津波の影響を予想して全便が目的地変更され、従業員や要員が3階に避難したことを認めた。


中国は本土に対して津波警報を出していないが、米国太平洋津波警報センターはハワイやグアムには脅威はないと述べた。


フィリピンも沿岸地域に津波警報を発令し、住民に高台への避難を呼び掛けていた。