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日本沖で韓国船籍タンカー転覆、少なくとも8人死亡

 








メンバー11人のケオヨン・スンが日本の本州南西部沖で転覆した後、捜索活動が進行中。当局者らによると、韓国船籍のタンカーが荒波で日本沖で転覆し、8人が死亡、2人が行方不明となっている。乗組員11人を乗せたケオヨン・サン号は水曜日、日本の本州南西部のすぐ沖、首都東京から約1,000キロ離れた六連島付近で転覆した。沿岸警備隊は当初、船長を含む韓国人2人、インドネシア人8人、中国人1人からなる乗組員11人のうち9人を救助したと発表した。 その後、インドネシア国籍の1人は生存しているが、当初容体不明と言われていたもう1人は後に死亡が確認されたと発表した。 これに先立ち、当局は発見された9人全員が「状態不明」であると発表した。残る行方不明者2人の救出活動は現在も続いている。韓国当局は水曜日に転覆について話し合う会議を開催した。 外務省によると、会談中、カン・インスン外務次官は当局に対し、救助活動の支援と韓国人乗組員の親族の支援に利用可能な資源をすべて動員するよう要請した。NHKによると、船は日本の姫路港から韓国の蔚山に向かう途中だった。船が転覆した原因については、直ちに情報は得られていない。NHKによると、乗組員は荒天のため六連島付近で避難中にタンカーが傾いていると沿岸警備隊に通報した。当局者らによると、タンカーは接着剤、塗料、艶出し剤に使われる腐食性有機化合物であるアクリル酸980トンを積んでいた。 漏洩は検出されておらず、当局は漏洩があった場合にどのような環境保護措置が必要になるかを検討している。NHKの映像には、沿岸警備隊の船が激しい波に打ち寄せ、上空をヘリコプターが飛行する中、ひっくり返った赤い船体と救命いかだの様子が映っていた。沿岸警備隊によると、救助隊が現場に到着するまでに船は完全に転覆した。専門ウェブサイトvesselfinder.comによると、Keoyoung Sunは1996年に建造された化学・石油製品タンカーで、長さは69メートル(226フィート)。船の運航者からは現時点でコメントは得られていない。