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新潟 - 政府のエネルギー担当官は木曜日、東京電力ホールディングスの柏崎刈羽原子力発電所の再稼働について新潟県の花角英世知事に理解を求めた。
産業省資源エネルギー庁の村瀬嘉文長官は、地元の理解を得ながら規制基準を満たす原発の再稼働に向け慎重に手続きを進める国の方針を記した文書を知事に手渡した。

村瀬氏は新潟県長に対し「原発が再稼働した西日本地域に比べ、東日本地域の電力需給は依然として厳しい」と語った。

花角知事は、新潟県の隣県である石川県の能登半島で1月1日に発生した地震は、新潟県民の間に「不安感を引き起こした」と述べ、新潟県は発生時の安全な避難経路を確保するための政府の取り組みを注意深く検討すると付け加えた。 緊急事態の。

原子力規制委員会は昨年１２月、柏崎刈羽原発（新潟県）のテロ対策に一連の不備を理由に課していた事実上の運転禁止処分を解除した。

再稼働に向けて地元の同意が得られるかが焦点となる。