人口320万人の島では549件もの感染者が報告されている
Time.comの報道によると、米国領土のプエルトリコ当局は、デング熱感染者の大幅な増加を受けて流行を宣言した。

人口320万人の島では549人もの感染者が報告されており、感染者の約半数がサンフアンで確認されている。

ブレイクボーン熱としても知られるデング熱は、痛み、発熱、発疹、頭痛を引き起こす可能性があります。 極端な状況では、死に至る場合もあります。

保健省は、蚊が媒介するウイルスにより340人以上が入院していると発表した。 この島国が最後にデング熱を流行病と宣言したのは2012年だった。

AP通信の報道によると、世界保健機関は、2023年には世界中で500万人を超えるデング熱感染者が報告されていると発表したとのこと。感染者の約80％は西半球で報告されている。

この地域では今年、大雨、湿気、暑さが原因で感染者数が増加しており、これらはすべて気候変動に関連している。

カルロス・メラド保健長官は声明で「今年のデング熱感染者数は歴史的記録を上回った」と述べた。

同長官は、緊急事態の発動は旅行を禁止するものではないが、保健省が発見と予防のための資金にアクセスすることを可能にするだろうと指摘した。