米国のハンバーガーチェーン日本法人によると、前日に他国でも発生したシステム障害を受け、一部店舗が臨時休業を余儀なくされた後、日本のマクドナルド全店舗が土曜日に営業を再開した。

日本マクドナルドはウェブサイトで「現在は通常の営業に戻っている」とし、顧客は店頭でのキャッシュレス注文や公式アプリを介したモバイル注文が可能になったと発表した。

マクドナルド社は金曜日、米国で、この世界規模の障害は「サイバーセキュリティ事象が直接引き起こしたものではなく、設定変更中のサードパーティプロバイダーによって引き起こされた」と発表した。

多くの市場はオンラインに戻りつつあるが、「残りの市場もオンラインに戻りつつある」とシカゴに本拠を置く同社は述べた。

同社のグローバル最高情報責任者ブライアン・ライス氏は「今日起きたことは通常の例外であり、我々はこの問題の解決に向けて緊急に取り組んでいる…このことが引き起こした多大なご迷惑を心よりお詫びする」と述べた。 声明。

地元メディアの報道によると、この問題により、英国、ドイツ、フランス、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポールのほか、香港、台湾などのマクドナルド店舗で混乱が生じた。